作品紹介

檜扇に御所車と鳳凰 神前式のリングピローとして【和風リングピロー】

2020年の作品をご紹介します。

東京大神宮で神前式を挙げられたお二人のリングピローです。

花嫁の貝合わせをリングピローとして選ばれるカップルは、殆どが神前式です。

現在は広く行われている神前結婚式ですが、その始まりは明治33年。

当時の皇太子殿下・九条節子様(のちの大正天皇・貞明皇后)の皇居内のご神前でのご婚礼でした。

そのご慶事を記念し、一般の人々に向けた神前結婚式を創始したのが、東京大神宮です。

それまでは自宅で行う祝言が一般的だったため、ご神前での挙式は画期的なことでした。


挙式は白無垢で、貝合わせは後撮りでお召しになられた色打掛を参考に描きました。

檜扇柄は宮中の雅な文化を象徴する格調高い柄です。

その中に様々な柄が描かれていて、貝合わせには御所車と鳳凰の檜扇を選びました。

御所車は高貴さや雅さを表し、鳳凰は平和や幸福のシンボルとされています。

当日と後撮りのお写真をたくさん送って下さったので、またご紹介しますね。

神前式に和風リングピローをご検討の方には、詳細をお送りしております。

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