遊び心を詰め込んだ
貝合わせ柄の貝合わせ、
貝桶柄の桐箱

「花嫁の貝合わせ」は通常、花嫁衣装の文様を貝合わせに描いております。
そして貝桶の代わりに桐箱に納めています。
(姫君の婚礼調度は一対ではなく、多くの貝合わせを、六角形や八角形の豪華な貝桶に入れ、花嫁行列の先頭を重臣が持って歩きました)

貝合わせ・貝桶は、それ自体が吉祥文様です。
花嫁衣装の他、成人式の振袖・お母様がお召しになる留袖、お祝い事の際に締める袋帯に見られる文様です。

こちらの作品は、貝合わせに貝合わせを描いたユニークな作品です。
そしてそれを納める桐箱に一番相応しい文様は貝桶文様であると、細部までこだわって描きました。

貝合わせが大好きで作り続けて11年目に、いつかは描きたい・・・と思いながら、作者が温めてきたデザインです。

クッションは白地に鶴の西陣織、赤の金襴生地のリバーシブルです。

貝合わせ

貝合わせの中の貝合わせも、柄が対になっています。
梅・菊・椿・藤・松・竹・あやめ・楓

目の中で遊んでみて下さい。

※こちらは直径5cmの稚貝を利用しております

貝の外側は彩色しておりません。天然の縞模様をお楽しみ下さい。

貝覆いの遊びでは、円形に並べた貝と中央に置いた貝、外側の模様が同じものを探すのです。
ですので、目を凝らして模様をよ~く見れば、めくって同じ絵が描かれているか確認せずとも、対になる貝がわかります。

大きさ・柄が似たもので遊ぶと難易度が上がります。
神経衰弱とは似いるようで違います。

桐箱

雛道具にもみられる貝桶は、出貝用・地貝用で対になっています。
(文様では一つだけ描かれているものもあります)

オーダーの場合、44,000円の追加料金で対応させていただく絵柄です。

文様の貝桶の中の1cmに満たない貝合わせにも、文様が描かれています。
小さな鶴もいます。
ピンク貝の絞り模様は約1mm角。

水色の貝桶。
松竹梅が描かれています。

サーモンピンクの貝桶の中には牡丹、雲取りに菊。
貝桶の台には青海波を描きました。

蓋の天面に花菱、側面に七宝。

花弁4枚を菱形に図案化した花菱は、平安時代から有職文様として一部の人たちしか使うことが許されなかった高貴な柄です。

七宝は円が繋がった文様。「ご縁が繋がる」という意味の他、調和、円満など願う縁起の良い柄です。

貝桶の紐。この桐箱や着物文様では簡略化して描かれていますが、結び方も色々あり

・蜻蛉結び(六角形向き)
・鱗結び(八角形向き)

それぞれの結び方に左右の違いもあります。(男蜻蛉結び・女蜻蛉結びなど)

文様では大抵、片方は蓋が閉まっていて片方が空いており、房紐が結ばれているもの、紐が踊っているかのような動きのある描かれ方をしています。

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