和婚に決められたプレ花嫁様、
リングピローは見つかりましたか?

2011年、私もあなたと同じように和婚を選んだ花嫁でした。
神前式に決まってから和風のリングピローを探したのですが、しっくりくるものがなく、自分で作ることに。
私が自分の式までに出席した結婚式は、みんなチャペル。
当時はガラケーの時代。インスタもなく、情報収集はなかなか大変でした。
それでも素敵な和婚を挙げたくて調べるうち、「貝合わせ」を知りました。
リングピローの歴史

結婚式では欠かせないアイテム・リングピロー。
その起源は古代エジプトの結婚式で「装飾された枕状のもの」に宝石を乗せ、結婚相手に贈っていたことに始まります。
このことが西欧で貴重な品を献上する際にクッションに乗せる習慣へと受け継がれ、やがて庶民の結婚式でも指輪をリングピローに乗せて運ぶスタイルが定着しました。
花嫁の貝合わせ
-伝統とオリジナリティの融合-

「花嫁の貝合わせ」は、古来より日本で夫婦円満の象徴・縁起物とされてきた貝合わせと、古代エジプトから続くリングピローの伝統を融合させた、和婚のための特別なリングピローです。
貝合わせには花嫁衣装をイメージした柄を細密に手描きし、綸子や西陣織などの生地で縫ったクッションの上に置きます。
そして、昔から大切なものの保管に使われてきた桐の箱に納めます。
砂原貝絵堂では「ぴたりと合うのは あなただけ」 という意味を込め、世界でただ一つだけ、お二人のための貝合わせをお作りします。
※「花嫁の貝合わせⓇ」は砂原貝絵堂の登録商標です(第6876388号)
こんな花嫁様に選ばれています

✔︎ 大切な結婚指輪をこだわりのリングピローに乗せたい
✔︎ 人とは違ったオリジナルの和婚アイテムが欲しい
✔︎ ウェルカムスペースに置いてゲストに見てもらいたい
✔︎ 前撮りアイテムとして使いたい
✔︎ 披露宴の演出として貝合わせを使用したい
✔︎ レンタルした運命の一着を何かの形に残したい
✔︎ 式後も思い出の品として飾りたい
4つのこだわり
1.デザインへのこだわり

お衣装などの画像を参考に、ご要望を伺いながらデザイン画を作成します。
桐箱・クッション生地も一人一人ご提案。どれ一つとして同じ仕上がりにはなりません。
貝合わせのオーダーは誰もが経験することではないので、想像しづらいかと思いますが、デザイン画作成のプロセスを挟むことでご安心いただいております。
※デザインによっては作成にお時間をいただくため、ひと月に2名様程度とさせていただきます
2.手描きへのこだわり

細密な柄も、完全に手描きで仕上げます。
転写やデコパージュにはない、繊細な手描きの魅力を存分にお楽しみ下さい。
3.生地へのこだわり

クッション生地は綸子や西陣織を使用。
日本の伝統的な柄や文様には、一つ一つ意味があります。
掛下と同じ地模様の生地を選ぶ、白無垢と色打掛の色に合わせてリバーシブルにするなど、組み合わせは十人十色です。
4.桐箱へのこだわり

昔の日本では女の子が生まれると桐の木を植え、嫁ぐ際にその桐で箪笥を作り、嫁入り道具としたと言われています。
気密性が高く内部の湿度を適切に保つ桐の箱は、大切なものの保管に最適です。
桐箱は無地でも格調高い雰囲気です。もちろん絵付けも承ります。
オーダーの流れ
❶ご相談
まずはこのページ最下部にあるフォームよりご相談下さい。
ご希望納期と制作スケジュールが合えばご予約を承ります。
具体的な日取りやお衣装がお決まりでない場合、仮予約だけされる方もいらっしゃいます。
❷デザインのご提案
衣装等の参考画像をお送りいただき、画像とご相談内容を元にデザインをご提案します。
❸ご入金・ご予約確定
デザインをお気に召していただけましたら、ご入金案内メールをお送りします。
ご入金をもってご予約確定となります。
❹制作開始
絵付けに入ります。
進捗状況は都度メールでお知らせします。
❺完成・発送
完成した作品のお写真をお送りし、厳重に梱包して発送します。
発送後、お荷物のお問い合わせ番号をお知らせします。
お客様のお声






2名様限定で
新たなプランを
特別価格でご提供します

詳細は下の商品一覧をご参照ください
商品一覧
※価格は全て税込。桐箱は無地、
クッション生地は綸子、箱に掛ける紐なしの価格です。
Q&A
作家紹介

砂原 あき奈
1984年 滋賀県生まれ。
16歳より絵画道場「湖色会」にて故・澤居龍介氏に学ぶ。
師の死後は少し絵画から離れるも、やがて画力を活かせるネイリストを目指す。
2011年、自身の神前式のリングピローとして、「花嫁の貝合わせ」の原型となる作品を制作。
2012年、ネイリストと並行して貝合わせの受注制作を開始。半年後にゼクシィ編集部より掲載依頼。
絵画で培った技術・ネイルアートの細密さを活かした貝合わせは、初期より和婚関連企業や呉服店より提携依頼を受けるも、妊娠・出産と重なり個人で制作を続ける。
以降オーダー再開と同時にご予約が埋まる、キャンセル待ちが出る、挙式の一年前からオーダーが入るなど、和婚花嫁の支持を得る。
2020年より作品制作に専念。お客様のお声から桐の乳歯ケースや臍の緒ケースの制作にも取り組む。
【Message】
「貝合わせ」と聞くと源氏絵や花鳥画を想像されると思いますが、砂原貝絵堂では主に花嫁衣装をモチーフに描いております。
それは私がネイリストとして、衣装に合わせたブライダルチップを制作してきた経験からです。 自身の作風より、「運命の一着を形を変えて手元に残せたら」という花嫁様の思いに寄り添うことを大切にしてきました。
量産品ではなく一組のカップルのためのオーダーメイドにこだわってきたのは、私自身が和婚を経験したからです。
衣装合わせの日のウキウキする気持ちも、運命の衣装に出会った時の気持ちも、それを着る日のために肌を、髪を、爪を整える気持ちも、すべて知っています。
女性のリクエストにお応えするお仕事をしてきた経験、 そして和婚花嫁としての経験から、新郎新婦様の思いが詰まった「世界にただ一つの貝合わせ」をお作りします。
ネイルサロンで「今月のネイルはどうしよう?」と相談されるときのように、お気軽にご相談いただけますと嬉しいです。

